化石燃料や原子力だって、宇宙で使えば実はクリーンなエネルギーなんです

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こんにちは。ヒポラボです。今日はヒポラボが大学院生時代の記憶を思い出しながら、書いてみたいテーマです。

実は、ひぽらぼが大学院時代に所属していた学科は「機械物理工学科」と呼ばれていました。後に「機械宇宙学科」と呼ばれる学科で、数少ない航空宇宙を目指す学科の一つでした。
なんでそんな所に行ったのかというと、、ヒポラボは「このバランス(調和)のとれた自然界の中で、バランス(調和)を崩す人類が誕生した理由は、唯一、宇宙を目指せる生物だからでは?」と考えていたからです。

すみません(;´∀`) いきなりぶっ飛びすぎですね。。頭おかしいのかと思われそうですが、私が当時、考えていた事を書きたいと思います。

知っていますか?現代の科学では「約4.3光年しか離れていないケンタウルス座アルファ星が超新星爆発を起こしたら、地球は滅亡してしまう」と考えられている事実を。。

追記:2019/10/31
友人から指摘を受けました。ケンタウルス座α星A、B両方とも、太陽とそれほど質量が変わらない為、超新星爆発は(現代の科学では)起こりえない、と考えられるとの事です。また、近地球超新星爆発でも、(現代の科学では)有害なガンマ線は大気上層で光化学反応を起こし、窒素分子を窒素酸化物に変換してオゾン層を破壊し、地表は有害な太陽光や宇宙線に曝される程度である、との事です。

、、、すみません。たしか高校生の頃、予備校で教わった物理の先生から教わった話を元に、上記の話を書いてしまいました(;・∀・)。。30年も経過すると、色々と真実が変わってくるのですね。。現代では、そう考えられている事を知りませんでしたm(_ _)m。

ですが、、、「地球は永遠に安全だ」というのは地動説が信じられていた時代と同じで、大型彗星の衝突など、地球は薄氷のバランスの上に成り立っている、というのは間違いないと思います。

、、、という訳なので、ケンタウルス座α星が超新星爆発したら地球が滅びる、と仮定して、続きをお読みくださいm(_ _)m。少なくとも私は30年前、それを信じて、以下の事を考えていました。

私は「自然とはなんとバランス(調和)がとれているのだろう? なんと素晴らしい存在なんだろう」と感心していました。
ですが、その素晴らしい自然も4.3光年も離れている別の星が爆発したら、一瞬で滅亡してしまうのです。いや少なくとも50億年後までには、私たちが敬い崇めている太陽が膨張し地球を飲み込み、生物は滅亡してしまうでしょう。。

そう、これだけ「素晴らしい調和をもたらしているソレ(自然、生物、遺伝子)が、いつかは終わり(滅亡)が来る事を知らない」ハズが無いのです。自然は常に「多様性と進化」をしながら順調に「環境の変化に耐え、生き残り、生息範囲を広げ、子孫を増やして」きました。
そして、これからも「生命を増やして」いく事が遺伝子に刻まれているでしょう。その遺伝子が「4.3光年さきのケンタウルス座アルファ星が超新星爆発を起こしたら滅亡する」という事実を知らない訳が無いのです。

だからあえて、自然の調和(バランス)を崩す不自然な存在の人間を、自然が作り出したのだ、と考えていました。

そう、人類は「宇宙を目指すために存在を許された存在」だと思っていたのです。

すみません。頭おかしくて。。(;^ω^)

で、やっと命題に戻ります。そう「化石燃料や原子力だって、宇宙で使えば実はクリーンなエネルギーなんです」よ♪
ここで最初に言っておきます。ヒポラボは「原子力反対派」です。正確に言えば「地球上で原子力発電を行うのは愚かだ」と考えている派です。
もっと言うと、資源が乏しい我が国において「原子力は、今後も継続して研究すべき素晴らしい技術」だと考えています。

実はヒポラボが居た大学院には日本で数少ない「核融合」を研究している大学でした。友人には原子力を本気で研究している奴もいるし、僕自身「原子力」は怖いけど素晴らしい技術だ、って考えています。ただ、それを地球上で行うことは人間のおごり、愚かな行為だと考えています。なぜ危険な事かというと、それは「放射能」を出すからです。もっと簡単に言うと「素晴らしい技術だから研究は続けるべきだけど、ただただ危ないから、実際に原子力発電を行うのはやめた方が良い」と思っています。

ところがですよ? 実は「宇宙は放射線だらけ」なのです。そう、地球上では恐ろしい汚染をする「放射能」は宇宙ではアタリマエの存在なのです。
だから「原子力は宇宙で使えば(素晴らしい)クリーンなエネルギー」なんです。いや放射能に限らず、CO2を放出する化石燃料だって、宇宙ではクリーンエネルギーになっちゃうんですよ。

話を戻しますね。ヒポラボは大学院、航空宇宙を目指いしていました。そして友人には「宇宙エレベーター」を研究している奴もいました。もし「宇宙エレベーター」が実現できれば、汚染が著しい発電(原子力、化石燃料を含む)は宇宙で行えば良いのですよ。そこで発電した電気を宇宙エレベーターで地球へ運べば良いだけです。

そして人類は「宇宙を目指す為に自然が誕生させた不自然な存在」なのです。だから「人類が宇宙に行った時には、あの恐ろしくて忌まわしかった原子力が、素晴らしい夢のエネルギー」に生まれ変わるのです。むしろ「原子力エネルギー無しに、別の惑星を目指す事は(現時点の科学で考える限り)不可能に近い」でしょう。

また、もし他の惑星で生命体が居れば、文明を持っている生命体であれ、文明を持っていない生命体であれ「化石燃料」も存在するハズです。つまり、枯渇すると信じられている石油が、宇宙の何処かに埋蔵されている可能性だってあるのです。

もちろん、今現時点の科学では、まだまだ夢物語ですよね。でも、その夢物語を信じて一生懸命勉強していた事がヒポラボにもあったんです。

今は「お金稼いで生きる」事に精一杯ですが(;^ω^) すいません。私、ただの凡人でした。

追記:
現在はJAXAが2030年、2050年を目途に太陽光パネルを宇宙で展開してマイクロ波で地球に電力を送る研究を本気でやっているみたいですね。ちょっと怖いですけど。マイクロ波というえば電子レンジ。もしチョッとそれて、人が住む居住区に照射されたらと思うとゾッとします。。大丈夫らしいですが、、ホントなのかな?( ˘•ω•˘ ) これも原子力と同じでパンドラの箱じゃない事を祈るのみです。宇宙でのみ使った方が良いような気がするなぁ。。

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