わかりやすく電気自動車がエコな理由を解説します。

前回の記事は長すぎたのか、グーグルの検索順位を下げてしまったので、短くシンプルに電気自動車がエコな理由を説明します。

もし太陽光発電100%で充電すれば電気自動車はエコですよね?

よく電気自動車の電費kWhを石油換算すると、そんなにエコじゃないという意見をよく聞きますが、ちょっと待ってください。それは「電気の大半を化石燃料(石油、石炭)で発電した場合」の話です。もし下図の通りクリーンなエネルギーだけで電気自動車を走らせる事ができれば、完全にエコですよね?

もちろん100%太陽光だけで電気自動車を走らせる事は不可能ではありませんが大変です。以下のグラフをご覧ください。東日本大震災の影響で原子力発電が停止した為、一次的にLNG(液化天然ガス)や石炭・石油などを使った火力発電の割合が増えていますが、新エネ等の発電の割合も徐々に上がって来ています。

(出所)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2017

これら再生エネルギー事業は、年々拡大してきています。例えばソフトバンクグループは「アジアスーパーグリッドの実現性」「世界最大のメガソーラー」を計画しています。ヒポラボは近い将来、間違いなく再生エネルギーの発電割合が増えていくと確信しています。

また最近流行の「新電力」、電力を調達する際の「再生エネルギー」の割合が各社によって異なります。

新電力各社の再エネ割合
2018/5時点(ヒポラボ調べ)
会社名・プラン再生エネルギー割合供給地域
グリーナでんき
GREENa RE100
100%再生可能エネルギー関東・中部・関西
東京電力エナジーパートナー
アクアエナジー100
100%再生可能エネルギー関東
ソフトバンクでんき
しぜんでんき
再生可能エネルギー70%(FIT電気を含む)北海道・東北・関東・中部
関西・中国・四国・九州
Looopでんき再生可能エネルギーの割合は26%(FIT電気を含む)

太陽光発電設備や蓄電池などの販売も手掛けている
離島・沖縄を除く全国

さらに「小丸川発電所」の様に、太陽光などの電力が余った際に水をくみ上げて発電用の位置エネルギーとしてためておく揚水発電所等もあります。

図をクリックすると「小丸川発電所」の詳細記事をご覧いただけます。

つまり単純に「電費kWhをガソリン換算」したって意味が無いのです。電気自動車自体は100%エコではありません。ですがガソリン車と比較したら電気自動車の方が確実にエコなのです。

そして時代の流れは確実に電気自動車に傾いていくと、ヒポラボは考えています。そもそもハイブリッドカーは電気モーターとのハイブリッドですよね?
またBMW i3も電気自動車ですが、レンジエクステンダーというガソリンで発電する機構をもっています。つまりガソリンで走る事もできる電気自動車なのです。
そうハイブリッドカーとEVの違いは、単純にプラグインかどうか、わかりやすく言い換えると、コンセントから充電できるか、できないかだけの違いなのです。

そして、これからも燃費が飛躍的に向上したエコカーは沢山出てくるでしょう。それらの多くは電気モーターを利用した物が多い事が推測されます。
つまり、時代の流れは確実に電気自動車に傾いていくと、ヒポラボは考えてます。

そして、ヒポラボは日本が心配です。トヨタは水素を推しているそうですが、電気モーターの方がシンプルですでに確立している技術からですから。
もし世界中で走行中充電のインフラ整備が進めば、将来は一気に電気自動車へ傾く可能性がありますよね。新たな雇用も生まれる訳ですし。。
しかし日本は既にEV後進国です。。もし自動車産業で将来日本が遅れをとると、経済が心配ですよね。( ˘•ω•˘ )
もっと日本も電気自動車の研究や普及に力を入れるべきでは無いでしょうか?

ただし御注意ください。電気自動車には克服しないといけない重大な欠点もあります。私自身はEVに乗っていますが、知人友人にはファーストカーでEVを購入する事は勧めていません。買い物や通勤用などのセカンドカーとして購入する場合のみEVを勧めています。これについてはコチラの記事で詳しく説明していますので、ご興味があればご参照くださいませ。

追記:2017年07月26日
トヨタもEVに本腰を入れてきているようですね。
http://jp.autoblog.com/2017/07/26/toyotas-new-solid-state-battery-could-make-its-way-to-cars-by-2020/
我が母校と共同開発している全固体電池に期待です♪

追記:2017年10月21日
友人から指摘をうけました。色々と誤解されているのですが、私はアンチ水素カーではありません(;’∀’)
むしろ逆です。水素カーもEV同様、エコで夢の技術です。過去の記事「石炭から石油って生成できるって知ってた?(石炭液化)」でも書いているのですが、色々な人が、色々な方向を信じて生きているからこそ、人類のうち誰かは間違えずに生き残れるのだと思っています。それが生物の多様性です。
「社会全体が正しい」と考えていることが「実は間違いだった」という事は多々あります。それは歴史が証明しています。(例:スパルタ民族の教育、ハムラビ法典の目には目を、タイヤル族の首狩りなど)
大声では言えませんが、現代でも、隣国の北とか中の国は一党主義で、全員、同じ方向を向かせようとしているでしょ? そういう国は、得てして間違いをおこすものだと、私は思っています。:;(∩´﹏`∩);:大声では言えませんけどね。

話を戻します。私はアンチ水素カーではありません。むしろ、水素を信じて研究している人を応援しています。「石炭液化」を信じて研究している人だって応援しています。もちろん電気自動車を信じて研究している人だって応援しています。
さらには原子力を信じて研究している人だって応援しています。(原子力発電には反対ですが、、

私には「未来の正解」はわかりませんが、色々な人が、それぞれ自分の道が正解だと思って、精一杯、その道で頑張っている事自体が正解だと思っています。

すみません(;^ω^) 最後にチョイと訴える様な文章、書いてしまいましたです。(m´・ω・`)m ゴメンナサイ…

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