多走行(距離)のEVはメーターに表示されるバッテリー残量通りに走れるとは限りません。ご注意を!

以前「残量1.5%で目的地に到着♪ EVマネージャーのおかげでギリギリまで攻められます♪」な~んて報告してしまったのですが、どうやら、そんなに単純じゃなさそうです。

以下、残量1.5%まで「電欠※」しなかった時や、残量11%も残っているのに電欠してしまった際のFB報告エビデンスです。
(※なお「電欠」とは、ガソリン車で言うところの「ガス欠」の事です。)

残量1.5%になるまで電欠しなかった事もある

元ネタFB投稿(コメント有り)

と思ったら、こんどは残量7.5%で止まりかけました!!

元ネタFB投稿(コメント有り)

そしてついに、残量が11%もあるのに電欠したケースまで発生しました

これはレアなケースかもしれませんが、なんとバッテリー残量11%(メーターでは残2km)で電欠。。。

電欠しても、またキー回せば3mくらいは走る(;^ω^)。それを何度も繰り返して何とか充電スタンドには入れました(汗
ただ、メーターの走行可能距離が表示されているにも関わらず電欠したのは初めてです。

なんだろう? 安心なバッテリー残量は何%なのかもわからなくなってきました。こえ~

元ネタFB投稿(コメント有り)

上記FB繋がりのEV専門家の方々から参考になる意見を頂きました。

EVに詳しい方々の推測
Aさん:バッテリーセルのバラツキが考えられます。一度ディーラーでバッテリーの補正作業 (SOH計測)をやってみればどうでしょうか?
Bさん:気温が下がってきて弱いセルが出てきた? 補正して弱いセルの下限を0%として再記憶するようなことを聞いたことがあります。全体としての使える容量は減りますが、途中で止まることは無くなりますね。個人的には、その弱いセルのみセル交換したいですが、、

なーるほど!!、、って(;^ω^)ちょっと専門的すぎますよね。上記の話がチンプンカンプンな方も多いと思います。そこで多くの方に理解頂ける様、バッテリーのセルとは何か、という所から説明致します。

バッテリーのセルとは

電気自動車ミニキャブミーブの走行バッテリーは以下のように車両下部に収納されています。

だいぶ大きなバッテリーを搭載している事がわかりますよね? 実はこれ、大きな一つのバッテリではなく、小さいバッテリー(セル)を沢山繋げて構成されています。

次世代自動車振興センター資料(EVの新たな活用)から抜粋

なお上記FBで報告している車はミニキャブミーブ16kWhモデルです。なのでLEJ製のセルが88個、直列に接続されている事になります。

残量1.5%まで走れたり、残量11%で電欠する理由

ちなみに我が家のミニキャブミーブは、なんと走行距離24万キロです(;^ω^)。びっくりするくらいの多走行です。

さて、ここまで書けば勘のいいひとなら原因がわかると思います。あくまで以下は推測ですが、ここまで走れば、上記88個もあるセルのうちの幾つかは弱っているハズですよね。

つまり、運よく最後まで「状態の良いセル」セルを使えた場合は「残1.5%になるまで走れる」事もあるだろうし、運が悪く「弱っているセル」ばかりが最後に残ってしまった場合、「残11%もあるのに走れなくなる」という事もありえるのです。

とりあえずAndroid アプリ「caniOn」で測定してみました。うん、確かにセルの状態は見えるけど、これだと何とも言えないな。

結局、自分だと解らないので、ディーラーに電話し、弱いセルを特定できるか、また、そのセルを交換できるか、相談しました。結果、仮に何処か弱くなってる所が有るとしても、1個だけの交換なら出来ますが、2個、3個となってくると、全交換になるとの事です(;^ω^)。
(注意:LEV50だと1個の交換は不可能ですが、LEV50Nだと可能。私は6万キロの時にバッテリーが故障し新品に交換してもらっています。ですので恐らくLEV50N、つまり交換可能なバッテリーであると推測しています。)

また、そもそも本当に部分的に弱っているセルがある為、本現象が発生しているのか?と、そこも含めて調査頂けるそうです。(*’ω’*)。さすがディラー様♪
この続きはディーラー様の結論をまって、再度、報告しま~す。

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