斬新だけど懐かしい味、ホワイト餃子(佐賀県武雄市)
その昔、私は4年間、野田R大(エセR大とも呼ばれていたり(笑))に通っていました。なので学生の頃、ホワイト餃子はよく食べましたねぇ。野田本店や柏店に、足しげく通いました。もうかれこれ20年以上前の話なのですが、まさか青春の味に、ここ佐賀の武雄温泉で再開できるとは、、驚きです。調べてみると、この餃子会館は、野田本店で修行されてホワイト餃子を作って出している、技術連鎖店の様です。
しかもホワイト餃子なのに、本店や関東店には存在しない「もしもしラーメン」という不思議なものがメニューもあるそうです。これは、もう食べてみるしかない、と思い、お店に突入してきました。
さっそく、ツレと一緒に店内に入り、餃子3枚(24個)、ライス、もしもしラーメンを注文します。
すぐに餃子が出てきました。食べてみて、いや懐かしい、、、そして今でも斬新だなぁ、の一言です。他のお店には真似できないの斬新な味を、何十年も、守り続けてきたと思うと驚愕ですよね。ほんと斬新だけど懐かしい味です。
そういえば、はじめてホワイト餃子を食べに連れていかれた時、先輩に言われた言葉を思い出しました。
「ここの餃子はな、餃子だと思っちゃダメだからな。
餃子と思って食べると、なんじゃこりゃ?ってなるけど、
餃子とは別の食べ物だと思って食べると、なんじゃこりゃ、うめぇってなるかな」
と言われました(笑)。
僕は、その時、はぁ?何を言ってるんだ、この先輩は? 餃子じゃない餃子? 餃子よりうまい餃子? 訳わからねぇ(笑)って思ってました。でも食べてみて「あぁ、なるほど、そういう事か」と納得した時の感動を覚えてます。
そして「もしもしラーメン」、こちらは初めて食べましたが、福岡に引っ越してから食べなれている馴染みの豚骨ラーメンですね。美味しい! これは博多ラーメンというより、どこか久留米ラーメンぽい味なんだなぁっと思いました(ちなみに引越して3年、やっと最近、博多と久留米ラーメンの味の違いが理解できるようになりましたw)。僕は「ホワイト餃子にはライスとビール」と決めていたのですが、このラーメンはホワイト餃子との相性ピッタリですね♪ いやぁー、このラーメンでビールも飲みてぇ(*´ω`)。残念、車で来てなかったらなぁ。。
しかし、なぜ「もしもし」なんだろう? ググってみると、ありました。昭和50年に開業した先代が店を出した場所がたまたま電電公社(現NTT)の隣だったことに由来するそうです。「注文を受けるとき、もしもしっていうので……」とのこと。なお平成29年の12月に新しい店舗に移転し、現在はNTTの隣ではありません。
また余談ですが、ここ武雄市は100年に一度という2019年8月27日からの大雨で被災致しました。実は今回、私たちは災害ボランティアとして復興支援に訪れていました。
そしてボランティアをした後「ここ武雄には有名な温泉があるんですよ、是非、入っていってください」と無料チケットを頂き、「武雄温泉(私たちは元湯)」に入湯させて頂きました。
力仕事の後のお風呂は格別ですね。しかも、ここの温泉はメッチャ風情もあってお湯もヌルヌルすべすべ♪ お肌に良さそうです。 近くには昔の武雄温泉を偲ばせる、ちょっとアミューズメント施設もあり、おススメの温泉です。
ましてや懐かしのホワイト餃子まであるじゃないですか。いやぁ、ボランティアに参加して良かった♪♪ 皆様も是非、復興支援も兼ねて武雄温泉&ホワイト餃子、おススメ致します。武雄サイコー♪♪ これからも応援してます( ゚∀゚)人(゚∀゚ )