令和2年7月豪雨で私の太陽光用地がちょっとだけ被災しました(笑)。

太陽光発電,DIY,会社経営

令和2年7月豪雨で被災された方が多い中、今回の記事は不謹慎かな~とも思ったのですが、今年はボランティアに行く余裕もなかったので投稿します。この前の大雨で私の太陽光用地が、ほんのちょっとだけ被災しました。わかります? 小さな穴が開いてしまいました。どうやら敷地内の水がU字溝へオーバーフローせず、土留めにあたって生コン内部に流れ落ちてしまっている様です。


上図の点線部分の先にある土留めの終点、、土嚢をどかしてみると、、あぁ、ここから噴き出している後がありますね。生コン内部の空洞がだいぶ広がっています。これは思ったより重症かも。。放っておいたら、どんどん酷くなりそうです。。


ちなみに、ここは初めにD社という会社に整地してもらいました。が、、あまりにも酷い業者で、市町村の持ち物であるU字溝を重機で破壊するバカヤローで、さらに土留めと称して、そのまま法面に生コンをぶっかけるだけです。
しかもU字溝が壊れたまま、ですよ? (; ・`д・´)アリエネー

土木の基本である不陸調整すらせず、それどころか盛土までしたのに、そこから敷地内に大きな穴を掘り、水抜き穴だと称して大きな水たまりまで作る始末、結局、彼らの作った水たまりから水は抜ける事無く、かわりにアチラコチラに陥没が多発しました。ほんとド素人に工事を発注してしまい大後悔です。

で結局、彼らが工事を終了した後、ベテラン企業P社に整地をやりなおしてもらいました。それも、あまりの酷さに見かねたP社の社長さんが好意で、D社の4分の1の値段で直してくれました。やはりプロは違いますね。排水計画、土木施工計画書、工事前、工事後の測量、工事中の写真、すべて計画的に行って頂けました。

これで地面の陥没は収まったのですが、やはり最初のD社の工事が酷すぎました。P社が穴を埋めただけで整地はそのままで大丈夫と判断した箇所(D社が陥没させてしまった箇所)が、またもや同じ状況になりつつあります。

2019年8月29日時点



2020年7月8日時点



本来ならD社に責任を取らせたい処ですが、たとえもし裁判で工事の内容を争っても、P社が工事した後なので、D社はP社の責任があーだこーだと言い訳するのが目に見えてます。もー、これ以上、社会的意識の低い奴とは関わりたくもないし腹が立つだけです。お金も無いので自分で対処する事にしました。まずは砕石を穴に落として塞ぎ、その上から生コンを粉のまま、ぶっかけます。最後に水をかけ穴にフタをしました。



ついでに出口もコンクリで空洞を塞ぎました。


他、危険そうな倉庫の横の法面も対策しておきます。だんだん雨水で削られてきているので、これ以上削られないようにブルーシートで覆い応急処置しました。

ブルーシートの一番低い箇所に排水溝となるPU管を設置しブロックと生コンで簡易的な雨水の通り道を作りました。ちなみにブルーシートの反対側にもパイプがありますが、倉庫の屋根から落ちてくる雨水もこの場所へ流し落とす事で、これ以上のり肩が崩れるのを防ぎたかったからです。



ちなみに細いかもしれませんがVU管の呼び径は40です。なぜなら太陽光パネルの架台を作った単管パイプと同じ径なのでVU管の装着が簡単だからです(笑)。いや、僕は土木は素人なので(;^_^A。。 法面に固定する為に打ち付ける杭も単管パイプではなく、より安価なVU管にミサイルをつけて打ち込みました(笑)。なおブルーシートと倉庫の屋根の部分とは別に、その手前の土地の部分の水は、別の排水溝(ただ地面にVU管を埋めただけの穴)から合流させて、敷地の地盤が固い場所へ吐き出させました。






だんだん意味不明な工事、、というかアホアホワールドが広がってきてますね(笑)。ここから全開ですよ♪ さらに即席で、水路を防草シートで作りました(笑)。。実は太陽光パネルからの水も、この即席水路の上に落ちます。意外と効果てきめんで、この日以降に振った大雨において、驚くほどの水量が、ちゃんと防草シートの上を流れていってくれました。この水が地面に浸透していたと思うとヤバいですね。それなりに効果があったと思います。



まー、でも最後の水路は、台風がきたら吹き飛ばされるだけだな(笑)。という事で梅雨があけた8月には撤去していまいました。私は土木に関してド素人なので、、あまり参考にはしないでくださいね(笑)

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