活版印刷で作った名刺をカラフルに染めてみた。
最近、費用をかけて活版印刷で名刺を作りました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、とても厚みがある紙に活版の凹凸がしっかりあります良い感じです。今回はこちらの名刺に色を塗ってみました。
そもそも活版印刷とはなんでしょうか? どうやら80年代までは町に一件は活版印刷所があり、駅前などでガシャンガシャンと印刷機の音を響かせていた様です。ですが、ワープロ、パソコン、プリンターの登場により廃れていったんですね。でもね、ノスタルジックな感じの仕上がりが良いと近年再注目されているそうです。ヒポラボは活版名刺ドットコムに依頼し「SSコースター/1mm」というドリンクのコースターに使われる分厚い紙に印刷してもらいました。手にもって触ってみた感触、印刷屋さんのぬくもりが伝わってくる様でいい感じです♪ パソコンプリンターで印刷したものとは比較になりません。
ただ残念なことに、こちらの用紙は基本的に白色しか存在しない様です。そこでヒポラボは少し工夫をしてみる事にしました。「よし、この名刺に色を染めてみよう!」押し入れから、母の絵手紙セットを持ち出して、これで染めてみました。(´・ω・`)
この絵手紙セットは水性で「SSコースター/1mm」とは相性抜群でした。じんわりと染みるように色が染まっていきます。
余分に乗っかった染料も浸透圧の関係か綺麗に厚紙に吸い込まれ、もとからあった活版印字に干渉せず文字が綺麗に残ります。
やはり手作業で塗るので多少のムラができますが、それも手作り感と思えば味があり良い感じです。
こんな感じに仕上がりました♪ けっこう良い感じ♪
用紙が分厚いので思ったよりは、乾いた時の紙のソリも発生しませんでした。
ただ手作業で数百枚やるとなると、けっこう大変な作業になりそう。(;^ω^)
活版印刷屋さんで印刷時に対応してもらえないかなぁ。印刷屋さんにとっても、お客様に対する表現(サービス)の幅が広がって良い事だと思うんだけど。。
こんどリクエストしてみよっと♪