(; ・`д・´) 九州電力から「再生エネルギー出力制御実施」の郵便物が届きました。
いきなりですが、九州電力より以下の様な郵便物まで届きました。
う~ん。ずっと以前から言われてた事で、特に新しい話でも無いのですが、こんな郵便物が届くとショックですね。。電力の需給バランスが崩れると最悪、停電の恐れがあります。その為に(まだ一度も実行された事がありませんが)太陽光の出力制御は致し方ないと思います。
太陽光発電などの自然エネルギーを用いる発電所は、人の手で発電量をコントロールはできません。好条件が揃うと、局所的に大きな電力を生み出します。地域一帯の電力供給を安定させる手段の1つとして、出力抑制の仕組みがあるのです。
出典元:タイナビ様サイトより抜粋
URL:https://www.tainavi-pp.com/investment/solar/27/
なお最近、北海道ではブラックアウトが発生してしまいました。人の手で発電量をコントロールできない太陽光発電。「逆に電力供給の安定に対して足をひっぱる存在だ」と批判的な有識者の方も多数存在しています。ですが、少し考えてみて下さい。太陽光が発電している日中、火力発電の運転は絞られていますよね。これは「太陽光発電のぶん、石油を燃やさずに済む」って事です。これって、資源が乏しい我が国にとっては素晴らしい事ではありませんか?
確かに今以上、再生エネルギーが増えても出力制御の対象になるだけかも知れません。投資をする方々にとっては残念なお知らせですが、それでも、その分、化石燃料を消費する事無く電力が供給できるのです。だからバンバン出力制御しちゃって良いので、今以上に再生エネルギーを増やしていくべき、と私は考えています。
それに、様々な有識者が出力制御する事無く、有効に活用する方法を研究しています。太陽光を出力制御するという事は、イコール、電気(エネルギー)を捨てるという事です。捨てるなんて、もったいないですよね(;^ω^)。そこで先ず初めに考えられるのは、電気を捨てずにバッテリー蓄える方法です。家庭用畜電池を使ったオフグリッド化は最近のトレンドですよね。ただ、これを町全体でやろうとすると、巨大な蓄電池が必要で、現時点の技術では、かなり困難を極めると思います。ですが、よく考えてみたら、なにも電気エネルギーをバッテリーに蓄えなくても良いではありませんか。以下の小丸川発電所の説明図をご覧ください。
日中、太陽光発電の電力を利用し上部ダムへ水を揚水し、夜間に、その水を利用し発電する、という仕組みです。私は太陽光の出力制御に対する切り札となるかも知れない小丸川発電所という技術に期待しています。
できる事なら、太陽光を出力制御する事無く、原発の無い世の中を実現したいものです。
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