販売する予定のリーフの性能を走行して測定してみました。

ENE-BACARプロジェクト販売予定のリーフ(型式ZE0 年式23年1月)に関する走行テストを休日を利用して行いました。本来測定するルートは高低差が少ない方が良いのですが、休日しか測定するヒマが無い上に、今回仏事が重なってしまいました。そこで途中祖父母のお寺を経由して、充電器がある北九州市の職場から福岡市の自宅まで帰るルートとなっています。地図上での距離は71.5kmでした。なお結論から申し上げると、バッテリーが7セグまで弱っていても(すご~くゆっくり走れば)この距離を走破できました

念の為、標高差に関する断面図も作成してみました(国土地理院地図より作成)。内陸部の山岳地帯を通るルートなので、若干ですが高低差があります。つまりバッテリーが弱ってきている電気自動車には厳しいルートと言えるでしょう。

※注意※ 本断面図はあくまで目安です。理由は手作業でルートをクリックして断面図を作成している為です。よって若干の誤差がある点をご了承ください。

なお余談ですが、急遽予定が入った仏事だった為、慌てて大事な「OBDⅡ アダプタ」を忘れてしまいました(;・∀・)スミマセン。なので「leaf spy pro」を使った測定は後日に行いますm(_ _)mペコリ。

スタート時とゴール地点の写真です。まずスタート時点でフル充電をし、航続可能距離は95kmと表示されました。そして73km走行し目的地にゴールした時点でも、航続可能距離が11km残っていました。つまり単純計算だと73+11= 84km、走れる事になります。(※注意:相当丁寧に走っての話です)

スタート時点のメータ

ゴール時点のメータ

以下、走行結果をまとめた表になります。青枠内が実際に、リーフのメータに表示された値の記録です。対してExcelで計算した参考値も掲載しておきます。

上記の表を見る限り、やはり上り坂では航続可能距離の減少が早いです。と言っても上記表だけでは登り下りが判らないと思うので、以下、断面図に各地点番号を割り当てた図も掲載しておきます。

走行記録から各地点でのコメントを抜粋

以下ブログ風になってしまいますが、個人的な感想も含め、各地点での走行記録を紹介します。また本ページ末尾に急速充電時の記録も掲載しておきます。ご興味がある方はご参考下さい。

出発前の状態

職場の200Vコンセントを利用しフル充電を行いました。航続可能距離は95kmと表示されています。7セグにまで弱っているバッテリーでも、これだけ充電できるとは、正直、驚きました。

走行開始直後の状態

( ,,`・ω・´)ンンン? 航続距離の表示が不安定です。みるみる減っていきます。実走行距離1km毎に航続可能距離は4kmも減ってしまいました。道路はまだ登坂ではなく、ほぼ平坦といっても差し支えありません。何が起こっているのか正確な事は判りませんが、推測するに、弱っているセグにも蓄電され航続距離95kmが表示されたけど、弱っているセグがきちんとモータに動力を伝えることなく放電し空になって、ドンドン減っていってるのかもしれません(あくまで個人的な推測(想像)で、正確な事は判りません)。

高座石寺へ到着

途中の経由地である高座石寺へ到着しました。個人的な仏事を済ませます。それにしても、このお寺は眺めが良いですね。ただ山の上にあるぶん、最後のひとのぼりで航続可能距離は減ってしまいました。



なお実走行距離はメータ読みで「26km」でした。たいして航続可能距離は「46km」、つまり「95-46= 49km」も減っています(笑)。いやぁ、ほんとEVの航続可能距離アテになりませんね(;^ω^)。(※注釈※ これは電気自動車では仕方ないことなんです。理由については以前の記事を参照してください。)

ちなみに走行開始直後は凄い勢いで減っていた航続可能距離も途中から安定してきた気がします。感覚的にですが、恐らく残りは45kmはギリギリ走り切れるかもしれません。

八木山バイパスに突入

ここから山道(八木山バイパス)が始まります。。 一抹の不安はありましたが、まぁでも航続可能距離「30km」残っているし、目的地まで残すは「26km」のみ。それに山道っていっても、半分登れば、残り半分は下りだし、、、大丈夫かな?(;^ω^)

。。。この判断が「大間違い」でした。

自分の想像以上にバッテリーの減るスピードが速く、、やっべぇぞ!トンネルの中で電欠した日にゃ大渋滞を引き起こしてしまう!!。

※まじでビビッてました。ついに残「8km」!! 写真、震えちゃってますね(;・∀・)スミマセン。。

やった頂上だぁε-(´∀`*)ホッ。。下り坂に突入し、どんどん航続可能距離が回復してくれました。

※なお渋滞していなければ、回生ブレーキをもっと使えたので、更に回復しているハズです。

目的地に到着

ついに到着しました♪ 日産 福岡東店です。よかったぁ。結局、八木山バイパスの頂上からは基本的にずっと下り坂なので、殆ど航続可能距離を減らす事無く到着できました。

結果メータ読みで走行距離は「73km」、また航続可能距離は11km残しなので、単純計算では84km走れる事になります。今回の道は比較的アップダウンが激しかった事も考慮すると、スタート時点の航続可能距離「95km」も、あながち間違いという訳ではなさそうです。しかも今は冬なので夏になれば、更に航続距離が伸びると思われます。

但し、前述の通り「電気自動車の航続可能距離はアテにはなりません」。これは仕組上しかたの無い事なのです。もし正確に出したければ、ナビに地図の高低差や、気温データや、さらには運転者のクセ等を学習させる必要があるでしょう。

おまけ

急速充電の様子も写真に収めました。

おまけのおまけ

上記の急速充電後に自宅で200V普通充電を行いました(自宅には屋外の200V充電コンセントが無かったため、室内のエアコンコンセントから延長ケーブル20m引っ張り、充電しました(;・∀・))。結果、なんと3時間程で満充電、航続可能距離は106kmをマークしました。丁寧に運転した後だからでしょうね。「Leaf Spy Pro」と繋げた結果も一緒に掲載しておきます。

■補足■
※本ブログの管理者であるヒポラボ相棒Kちゃんは電気自動車歴は長いですが、基本、MiEVの達人です。ですので実は、リーフの事はあまりよく知りません(;^_^A。もし、間違いや勘違いがありましたら、以下のメアドにご指摘をよろしくお願いいたします。

shimada@hippo-lab.com

■お知らせ■
※なお余談ですが、EV仲間より本ブログは情報がゴチャゴチャしていて読みづらいとクレームを受けています(苦笑)。ですので電気自動車やオフグリッド発電などの情報は「ENE-BACAしぜんエネルギー研究所」に整理してマトメ直す予定です。。が、なかなか忙しく、、いま暫くお待ち下さいませ(;^_^A。
次ページからは詳細なエビデンスです。ご興味のある方だけ参照ください。

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