Virtual BoxでLinux(Ubuntu)の仮想ハードディスクイメージを起動してみた。

Linux,システム開発,Windows

久しぶりにLinux環境が必要になりました。今まではCentOS6&VMWare環境でやっていたのですが、少し古すぎます。どうせなら最新の環境を構築したいと考え、VirtualBox 5.2.8にUbuntu 14.04 LTS の仮想ハードディスクイメージをインストールする事にしました。色々とトラブルがありましたが、今回はUbuntuの仮想ハードディスクイメージをVirtualBox に入れる作業をご紹介致します。

なお、この「仮想ハードディスクイメージ」は、その名の通り「ハードディスク」で、ただちにVirtualBox組み込めます。つまり「ISOファイルをダウンロード」>「DVDに焼く」>「そのDVDでインストール」という手間が省けて、すぐにLinuxが起動できるというメリットがあります。

インストール環境情報
Lenovo YOGA 910-13IKB ( Core i7 7500U 2.70Ghz / RAM 16GB )
Windows 10 バージョン1709
Oracle VirtualBox 5.2.8
Ubuntu 14.04 LTS


イメージのダウンロード

1.Ubuntuの日本語公式サイトより「仮想ハードディスクイメージ」のボタンをします。
URL:https://www.ubuntulinux.jp/download

2.ダウンロードリンクが表示されるので、該当イメージをダウンロードします。

3.VirtualBoxを起動し「新規」ボタンを押します

※VirtualBoxのインストール方法はコチラをご参照ください。

4.名前に「Ubuntu」と入力し、タイプ「Linux」、バージョンを「Ubuntu」を選んでください。
なおご使用の環境により「32-bit」と「64-bit」のどちらを選ぶ必要がある点に御注意ください。

5.メモリーサイズを指定します。私は16Gbyte中、4Gbyteを割り当てました。

6.ハードディスクは既にダウンロードしてある「仮想ハードディスクイメージ」を選びます

7.起動します

8.無事、起動できました♪

エラーが発生する場合

実際には私の環境では、以下の様なトラブルが発生しました。

エラーメッセージ
VT-x is disabled in the BIOS for all CPU modes(VERR_VMX_MSR_ALL_VMX_DISABLED).

その場合、Virtual Checkerを実行して対処する方法を本書末尾にAppendixとして記載しておきます。

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