素人が考えるGoogle SEO対策の真実 ~開発者の気持ちになって~

はじめに言い訳を言います。ヒポラボはSEO対策に関しては素人です(‘◇’)ゞ WEB制作者として、この発言はちょいヤバいんですが(;^ω^) でもSEOって奥が深いんですよぉ。しかも効果が表れるまで時間が掛かる事が難しさに拍車をかけています。例えばWEBを作るだけなら自分が修正したコーディングは直ぐに反映され、問題が修正できたか確認できますよね? でもSEO対策の場合、問題に対処してから効果が表れるまで時間がかかるので難しいんです。



さらに問題対処を間違えていたら検索順位を暫く下げてしまい、売上が落ちるというリスクもあります。

正直に言います。私は何度も順位をさげてしまいました。もちろん、ヒポラボは全くの素人、という訳でもありません。これでもWEB制作者のはしくれ、システム開発に至っては20年近く続けてきました。そんな私から見る経験と独自の視点でGoogleのSEO対策を紐解いていきたいと思います。

検索ワードとGoogleの公共性や公平性

まずはGoogleの公共性、公平性について説明します。「301リダイレクト」とか「Serch ConsoleをつかってFetch」とか、そんな細かいテクニックを忘れて単純に色んなワードでグーグルを検索してみましょう。

検索例「邪馬台国 場所 最新」

例えば「邪馬台国 場所 最新」で検索してみましょう。結果は、以下の様になります(2018/3/26現在)

ご存知の方も多いと思いますが、2018年現在、邪馬台国の所在は近畿、九州説に限らず、北は東北地方から南は沖縄まで、日本各地でその存在を主張しています。

ここで想像してみてください。もし以下の記事がTOPに来たら、近畿説を主張している人はどう思うでしょう?

逆に、もし以下の記事がTOPに来たら、九州説を主張している人はどう思うでしょうか?

ちなみにヒポラボは本拠地を、北九州市小倉北区に構えています。なので、断然「北九州派」です。ただそれは私が個人的に「そうだったら良いなぁ」って思っているだけであって、正しい場所は何処かは知りません。だから九州説がTOPに来る様なSEO対策は絶対に行いません。

ですが、もし九州説がTOPに来る様にSEO対策を行う人が居たらどうでしょう? 一番上に検索されれば「もっとも多くの人が一番最初に読む内容」となります。そして不思議な事に人は「一番最初に知った内容」が正しいと信じてしまう傾向があります。

上記例だけでは、まだ理解しづらいと思うので、もう一例、ご紹介致します。

検索例「電気自動車 エコ」

例えば「電気自動車 エコ」で検索してみましょう。結果は、以下の様になります(2018/3/26現在)

実は私はかなりの「電気自動車-推進派」です。上記の1「電気自動車がエコな理由|Tech Hippo Lab」は私の記事で、電気自動車がなぜエコなのかを説明しています。そして上記2「日本における電気自動車は本当にエコなのか?」という記事は、私の記事を受けて書かれた(と推測できる)内容となっています。こちらの方はガソリンスタンドの経営者で「電気自動車 反対派」の方だと思われます。

ここで以下、一部のみ抜粋ですがお互いの主張を見てみてください。
(詳細は元記事を参照)

お互いの主張
上記1の記事内容

同じ資料を基にお互いの説を論じているわけですが、「どちらの記事を最初に読むか」で、世の中の方向が変わる可能性があると思いませんか? なお私は上記の記事を受けて、新たに以下の記事を書きました。

ちなみに、ここで言いたい事は「電気自動車がエコか、エコじゃないか」ではありません。私には「人類の未来の正解」はわかりません。そして、それをココで論じるつもりはありません。ここで言いたいのは

Googleは創業当時に想定していた以上に、重要な役割を背負ってしまった

という事です。現在は、Googleの検索結果で、世界の進む方向が変わる、人類の未来が変わる、ぐらい影響力を持っている事を言いたいのです。

たとえば「献血」と検索すれば「日本赤十字社」が検索TOPに表示される、大地震発生時に「地震」と検索すれば「地震速報」が表示される、といった誰もが同じものを欲している情報ならば、検索結果の表示アルゴリズム(プログラム)も単純になるでしょう。しかし先の「邪馬台国 所在 最新」や「電気自動車 エコ」の様に人や立場によって「何が正しいか」が異なる分野において、検索順位は非常に難しくデリケートに扱わなくてはいけない問題だ、という事が理解できると思います。

Googleクローラーや、検索エンジンの開発者の気持ちになって考えてみる

単純に誰もが正解と思える事ばかりなら簡単です。先に述べたとおり「献血」で検索すれば、「日本赤十字社」が一番に表示されますよね。というか、一番に表示されないといけません。万が一、「貴方の血を高く買い取ります」みたいな違法の売血サイトが一番に表示されたら大問題です。
たとえば「地震」で検索すれば、その直近で起きた地震が検索されますよね。皆が欲しがっている情報が一番に表示されないといけません。見当違いの情報が表示されても困ります。ましてや、そんな時にウィルスをばら撒くサイトが上位に表示されたら感染する人が大量に出て、とんでもない社会問題に発展しますよね?

さてGoogle検索エンジンの開発者の気持ちになって考えてみましょう。上記の様な状況は避けたいですよね? 私だったら悪徳サイトは駆逐して優良サイトだけを表示させます。また「コツコツ更新して、まじめに頑張ってるなぁ」ってサイトを応援したくなります。そして「もっとも皆が欲しがっている情報を的確に上位に表示させたい」って考えるはずです。ですが冒頭に述べたとおり、人や立場によって「何が正しいか」が異なる分野も多数検索されるので、さらに問題は複雑になっていきます。

昔から「Googleの検索アルゴリズムが何故不明なのか」論議を呼んできました。これは推測ですが、恐らくGoogleは「検索アルゴリズムがわからない」のではなく、「検索アルゴリズムを明らかにする事ができない」のだと、私は考えています。

サイト運営者(会社経営者)の立場になって考えてみる

会社の経営者の立場で考えると、多くの会社が上位に表示される事を目指しています。

「SEO対策して何とか上位に食い込みたい」「上位に表示されて、何とか売り上げを伸ばしたい」「その為だったら、、!」と色々なテクニックを駆使したくなります。じつは以前、とある社長様から「コンテンツ、ブログを毎日更新するのはしんどい。そんな本業じゃないことをしている社員に給料を払うのは許せない。プログラムで自動的に毎日ブログを更新している風にGoogleの検索エンジンを騙すプログラムは作れないか?」と言われて困った事があります。私も商売をやっていますから、その気持ちはわかります。ましてや本業をさぼってブログばかりを更新している社員なんか評価したくないでしょう。
でも自分の立場から一歩下がって、Google開発者の立場に立って考えると困りますよね? 世の中には沢山の会社があり、みんな自分の会社が上位に検索されたいと思っています。その中、自動的にコピペ記事で頻繁にブログを更新している風に装ったサイトがあったら、Google開発者の立場で考えれば、逆に評価を下げるようなペナルティを与えたくなりますよね。

今日までGoogleは何度も様々な対策をうってきました。そして今までテクニックを駆使して上位表示されていたサイトが、ある日突然、検索順位を大きく落とすという事が今日まで何度も繰り返されてきました。

ここで、今までの検索エンジンのアルゴリズム変更の歴史を見ていきましょう。

検索ボットのアルゴリズム変更の歴史

ヒポラボがインターネットを触り始めた1990年代中盤(Windows3.1やWindows95時代)はYahoo検索エンジンが全盛期でした。しかし1998年に米国Google、2000年に日本語版Googleが登場すると、その軽さ、そしてアングラな世界までカバーした豊富な情報量で徐々にYahooからGoogleにシフトしていく人が増えてきました。そして2001年にはYahoo!JAPANの検索エンジンに採用され、どんどん知名度をあげていきました。この2001年には「Google Adwords」登場し、検索エンジンに広告を出す事が一般化していき、Googleは多額の広告収入を得る様になっていきました。このインターネットの初期の時代には、上位表示したいキーワードをたくさん盛り込めば1位を取れる傾向にありました。しかしキーワードを沢山盛り込むという事は文脈を崩すという事です。わかりずらい文章はユーザーの支持が得られる訳がありません。結局、その方法は消滅しました。次に、余白の白地に白文字でたくさん埋め込む手法が流行します。ユーザーには目視できませんが、検索ロボットエンジンには感知させる方法です。この方法も、検索ロボットの精度の向上によって駆逐されました。

そのあたりから、検索ロボットのアルゴリズムはキーワード検知重視型から被リンクという人気投票重視型に切り替えることで、精度の向上を図ります。ロボットは目視でのチェックができない分、デジタルで検知できる属性としてリンクに目をつけたのです。この頃、もう殆どの人がGoogleを使用しており、世界中での公共性も重要になっておりました。Nimdaの様なウィルスが発生していた事もあり、Googleはアンダーグランドや悪徳サイトなどを検索結果から消していきます。また当時インターネットの広告市場は猛烈な勢いで伸びており、「エステ」や「消費者金融」といったキーワードの1位表示は、まるでバブル期の銀座の一等地のような高値をつけていました。各SEO業者は、どんな手を使ってでも上位表示させたいと考えていました。そんなある日、インターネット業界で知らない人間はいない有名企業のサイトが、Googleの検索結果から全て消えるという事件が起こりました。その理由は、自社グループ内でWEBサイトを大量に作成し、相互リンクを張りまくってロボットの評価を上げていたことが発覚したということでした。俗に言う、自作自演の“やらせリンク”です。Googleのロボットは、ドメインの古さ、IPアドレス、ちゃんとしたWEBサイトかフリーのブログか等いろんな指標で、リンクの正当性をチェックしています。そして最新の状況としては、ユーザーにとって役に立つコンテンツこそが王道であり、その結果お気に入りの被リンクが増えていくという流れが自然だという常識になりつつあります。

なお、よくお世話になっているferretさんのサイトに「Googleの SEOアップデートの歴史」が掲載されていました。具体的に、どのようなアルゴリズム変更があったのか参考になる資料です。

ここまで読んで頂いた方にならご理解いただけると思います。

SEO対策にとって最も大事な事、それは「優良なコンテンツを作る」という事

です。もちろんSEO対策には色々なテクニックはあります。ですがテクニックが無くとも、良いコンテンツは自然と評価されていきます。すくなくとも、Googleの開発者はソレを目指いしている(と私は信じています)。どんなにテクニックを駆使していても有害なコンテンツはいつか駆逐されます。対して公益性の高いコンテンツが重要というトレンドは、今後技術の進化とともに更に強まると予想されます。

ですが、テクニックがどうしても必要なSEO対策もあります。例えば

WEBサイトを軽くする

という事はSEO対策上、重要な事です。どうしても重いサイトは評価を下げます。軽くサクサク見れるサイト(つまりユーザビリティが良いサイト)は、やはり良質コンテンツとして評価されるでしょう。

また最近のSEO対策で最も重要なのトレンドは、

「PDCA」サイクルで試行錯誤する

事です。
この「PDCA」サイクル、横文字で書くと難しく感じるかもしれませんが、要するに「試行錯誤」して何度も修正していく根気が大事です。世の中には、日々新しいサイトが出てきて、クローラーがそれらをインデックスしていきます。昨日まで上位に居たのに本日は順位を下げている、なんて事はよくある話です。

だから日々継続して少しづつ少しづつ、これを試してみて、それがダメだったら次を試してみて、コツコツと順位をあげていく努力をし続ける事が何よりも大事な作業です。

ほか「ビッグキーワード」を捨てて「細分化されたキーワード」での上位入賞を狙う事も大事です。たとえば「WEB制作」というビックワードでの上位を望むと大変ですが、「福岡県 北九州市のWEB制作 写真撮影 動画撮影なら」とか、範囲を絞ったところで上位に表示される事を目指すべきです。

その他、ヒポラボが行えるテクニカルなSEO対策に関してはコチラをご参照ください。

最後に

最初に断りを入れた通りヒポラボはSEO対策に関してはど素人です(;^ω^) それにも関わらず偉そうな事を書いてスミマセン。最後に自身のWEBサイトを上位に表示させたいのなら、検索ワードを細分化した狭い範囲での上位入賞を目指してください。ですがビッグワードでの上位入賞が必要な場合や、コーポレートサイトなど商売の売り上げに直結する場合には、やはり有名な大手のSEO対策会社に依頼する事をおススメ致します。なにせ扱ってきた案件数、ノウハウが桁違いです。ヒポラボでお手伝いできるSEO対策は、ここに書いた内容までが精一杯です。

それ以上のSEO対策が必要な場合、幾つかお付き合いのある大手SEO対策会社様をご紹介致します。

ですが最後にひとつだけ、テクニックを駆使しはじめると、意外と単純で大切なことを忘れちゃうんです。繰り返しになりますが、まず第一に「皆の為になる優良なコンテンツを作る」という事を忘れない様にしてください。私が手掛けた事例で言えば、以下の様なページです。

ヒポラボSEO対策-施工例
とある印刷製版会社様の事例です。元のHPコンテンツ内容をそのままにデザインを一新、さらにSEO対策として1ページだけ新コンテンツ「スクリーン印刷とは」というページを追加しました。印刷関連のキーワードで検索された場合に上位に表示されるようになります。

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