古事記で有名な天照大神が御籠りになった「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」 強力パワースポットとしても有名です。

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神降臨の地として有名な九州。その中でも宮崎にある天岩戸神社は日本神話にもでてくる伝説が伝えられる神社です。まさに聖地とも言える天岩戸神社は、ものすごく強力なパワースポットとしても有名で、荘厳な神社です。駐車場を降りてすぐの入口に案内図がありました。この案内図からもわかりますが、とても広大な神社です。

まずは入口の大きな鳥居を潜ります。

森林と渓谷の影響で涼しいからでしょうか? 鳥居をくぐった瞬間にキリッとした空気に変わった気がします。

入口を入って西本宮へ続く道、右側は渓谷になっています。この渓谷のどこかに天岩戸があるのでしょう。

おや? 渓谷を見渡せそうな展望ゾーンがありますね。

残念、緑が生い茂り、どこに天岩戸があるかは判りませんでした。

社殿の手前に、もう一つ鳥居がありました。

上記、鳥居の横手に社務所もあります。もし聖域である天岩戸(洞窟)まで行きたい場合は、ここでお願いする必要があります。

2番目の鳥居をくぐると、もうすぐ西本宮拝殿です。さらに凛とした空気が漂います。

西本宮の門をくぐります。

左手が神楽殿です。奥に天照大神の文字と御神鏡が確認できます。

正面が社殿です。この西本宮拝殿は天照大神(アマテラスオオミカミ)がお隠れになった天岩戸(洞窟)を祀られています。

天岩戸(洞窟)とは(日本神話)

古事記に出てくる天照大神は弟の素戔嗚命の乱暴に怒り天岩戸に籠ってしまいます。天照大神といえば太陽の女神ですから、世の中は真っ暗になり、悪い神々が出てきて恐ろしいこと、悲しいことが起こるようになりました。そこで八百万の神々は天岩戸神社のあるこの場所に集まり会議を開きました。芸能の神で有名な天鈿女命が天岩戸の前で舞を踊ると天照大神は何が起きたのかとそっと岩戸を開けました。

その時、岩陰で待ち構えていた天手力男神が岩戸に手をかけ一気に岩戸を開けて天照大神を出したということです。天照大神が岩戸から出た後、東本宮にある場所へ祀ったのが天岩戸神社の始まりといわれています。

西本宮の社殿の脇に、上記、天照大神が御籠りになった天岩戸へ続く入口を発見しました。

どうやら社務所に御願いすれば、天岩戸(洞窟)へ案内してもらえる様です。

天岩戸(洞窟)の前には木がたくさんあり、ほとんど見えない状況ですが、お祈りを捧げることができます。もちろん神聖な場所なので写真撮影は禁止されています。

最後に案内図を掲載しておきます。

由緒正しき荘厳な神社、「解決したい深い悩みがある」、「人生を変えたい!」と思ってる人は、ぜひ行かれてみいかがでしょうか? 「天岩戸神社」の空気は凛としていて、私は身が引き締まる思いでした。

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