新築マンションを建てた際のGoogle Mapへの掲載方法 ≒ゼンリンへの掲載方法
ちなみにZENRIN社へ問合せした処、現在もYahooへの提供は行っているらしいです。(ただしYahoo側で、どう加工しているかは、ZENRIN社側では解りかねるそうです。そりゃそうだ。)つまりで本記事は、全く役に立たない、という訳ではなさそうです。とはいえ古い情報ですので参考程度にお読みください。
ここから、2017年12月に記載した記事の内容となります
今年のはじめにマンションを新築したのですが、対応が遅れてしまい、1年間Google Mapへ掲載されないという大失態を犯してしまいました。
そこで、その時の反省を踏まえつつ自戒の念も込めて、来年に向けてGoogle Mapへ掲載されるべく行った作業記録を公開いたします。
(※注意:2017/12/27時点では、まだGoogleMapへの掲載Workは完了していません。逐次、進捗が有り次第、本記事を更新していく事とします。)
1年間GoogleMapへ掲載されなかった時の失敗
ことの経緯を説明します。法人事業にて新築マンションを完成させ、今年の4月に無事竣工いたしました。それに先だって2月の中頃に、「あ!そうだ。GoogleMapへの掲載はどうなるんだろう?」と気が付き、その方法を調べ始めました。結果、
- Yahoo!地図やGoogleマップもゼンリンのデータを使用している。
- ゼンリンでは、都市部は1年ごと(毎年)、
町村部は2~3年ごとに、調査している。 - 調査が終わって、実際に地図になるまで、半年ぐらいかかる。
との事でした。つまり、ゼンリン地図さえ反映させれば、あとは勝手にGoogle やYahoo地図にも反映される事になります。
そこで慌ててゼンリンに電話すると「小倉北区の調査は、すでに今年1月に実施しております。現在、製本化作業を行っており、4月頃には出版される予定です」との事。
え?(; ・`д・´)もう終わってる?? もう少し詳しく話を聞くと「お客様の住所は1月に調査した時点では建設中である事は確認したのですが、マンション名が仮称(xx株式会社様マンション)となっていた為、本年度の掲載は見送っております」との事でした。。
、、((+_+))つまり、間に合わなかったという事です。。それでも、まだ出版前なので差し替えてもえないかお願いしましたが「すみません。すでに製本化作業に入っており、印刷されてしまっているので、今から差し替える事にはお答えしかねます」との事。そりゃそうだ。。残念orz..
もし、あと1,2カ月気が付くのが早ければ、4月のマンション竣工に併せて、GoogleMapなどの地図へ表記されていた事になります。
どうせ1年待てば掲載されるから、別に良いのでは? と思いたいところですが、例えば賃貸マンションなどの場合だと、スタートを出遅れてしまう事態となりかねません。理由はインターネットが普及した昨今、GoogleMapのストリートビューで物件の様子を見る人も多いと思われるからです。Google Mapに掲載されてない物件だと不安だと感じる人も少なくないのでしょう、事実、周囲のマンションに比べ、うちのマンションは満室になるまで時間がかかってしまいました。
と、いう事で、来年こそ地図へ掲載してもううべく再度ゼンリンへ要望をあげる事に致しました。
(※正確には以下の作業を行わなくても、毎年ゼンリンが勝手に調査、更新をしてくれます(都市部の場合)。ですが今回、念には念を入れて、掲載リクエストを送信する事にしました。)
ゼンリンへの掲載リクエスト方法
リクエスト方法は至って簡単です。以下のURLへアクセスし、フォームに必要事項を記入して送信するだけです。
http://www.zenrin.co.jp/support/software/faq/faq.php?g=53
ちなみに2017/12/27時点では、まだゼンリンへ要望をあげただけで、GoogleMapへは反映されていません。おそらく来年の1月の調査後に認定され、4月出版のゼンリン地図にはじめて反映されるのでしょう。そこからGoogleMapに反映されるまで、さらに数ヵ月の期間が必要らしく、、、つまりGoogleMapへ反映されるのは、来年の8月頃、と推測されます。。orz ガビーン((+_+)) 今年の4月に竣工したのにぃ。。
と、いうことで皆様、私みたいな失敗をしない様、新築物件の地図への掲載は1年以上前から準備する様にしてください。自戒の念も込めて、本記事を掲載致しました。