エネバカ研究所ボロ倉庫の電気工事を施しました♪

プロローグ

まず注意事項です。本記事の内容は「電気工事士」しか行ってはいけません。私はいちおう有資格者です。もちろん電気業を生業としている方々に比べたら技量も経験も遠く及びませんが、基本的な知識ぐらいなら持っています。この記事を書くにあたり迷いましたが、もし私が居なくなった時に残されるプロジェクトメンバーに向け備忘録も兼ね、本記事を書くこととしました。

さて以前より報告している「エネバカプロジェクト」ですが、太陽光発電所用に購入した土地は元農地でした。倉庫付きの土地だったのですが、その倉庫はボロボロだったので取り壊すか迷いましたが、そのまま残してもらい…、エネバカプロジェクトの研究室とすべく電気工事をする事にしました。

前回のあらすじ

ちなみに前回は倉庫内に部屋を作りました。

前回の内容

DIYで倉庫内に部屋を作りました♪ 断熱材で覆い石膏ボードの上に壁紙を貼っています。

プロローグ 以前より報告している「エネバカプロジェクト」ですが、太陽光発電所用に購入した土地は元農地でした。倉庫付きの土地だったのですが、その倉庫はボロボロだったので取り壊すか迷いましたが、そのまま残してもらい…、エネバカプロジェクトの研究室とすべく倉庫の…

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今回の内容

正確に言うと、既に前回の内容で電気工事を行っています。ただし部屋づくりがメインの記事だったので、今回は電気工事にフォーカスをあてて報告したいと思います。

太陽光発電

こちらは以前防犯カメラの電源確保として設置したオフグリッド太陽発電設備です。ネクストエナジー社の多結晶255Wパネルを4枚設置しています。つまり計算上は「255×4= 1020W(約1kW)」発電できます。まだ法面が余っているので最終的には12~18枚まで増やす予定ですがお金が足りないので、いまはこれだけです。

試行錯誤を重ねてバッテリーは2並列24V構成の2直列にし、パネルも2直2並列で接続しました。

なお購入した機器は以下の通りです。

コントローラー

バッテリー

インバーター

また前回と異なり、今回は倉庫内で使用するため大型のインバーターを追加しています。「蓄電システム.com」というサイトから購入した「正弦波インバーター YB32000-24V(2,000W 瞬間最大4000W)」を設置しました。(※2020/10/30現在、同商品は販売されていない様です。)

さらに庫内で使用する際、雨漏りなどで漏電する可能性を考慮し漏電遮断器を設置しました。

この電気を倉庫内に引き込み利用しています。

倉庫内の配線

さきの太陽光発電による電気や照明その他の配線をPF管で引き回し、庫内の壁面すきまを利用し配線してみました。

こちらがメインの配電盤です。なお写真右上のナイフスイッチがオフグリッド太陽光電源と商用電源の切替器です。ほんとはリレー回路を組んで自動切換えしたかったんですが、色々悩んだ挙句、今回は断念しました(;^_^A。ちなみに将来、拡張や変更を計画しているので、どうしても余分な長さの配線を施工するしかなく汚く見えてしまう点が残念です<-ただ不器用なだけかも。。(;^_^A。

ちなみに一番左30Aの大き目な漏電ブレーカーは商用の単相3線式に繋がっています。その横にある赤いラベルの2P2Eブレーカーは200Vコンセントに繋がっており電気自動車を充電する事もできます。最後に右2つですが部屋と倉庫でブレーカーをわけました。こちらは100V電源なので、その手前でオフグリッド太陽光電源と商用電源を切り替えられる様にしています。

なお倉庫内の電灯も2系統に分けました。絵心が無いので割愛しますが、ちゃんと複線図も書き設計しています。

倉庫内には写真の様に5か所コンセントを設置しました。その近くのジョイントボックスで照明やコンセントの配線を行っています。なおリングスリーブで接続せず差込形コネクタを利用した理由は、将来、拡張や変更があった時に備えてです。

なお上記5か所のジョイントボックス上部にランプレプタクルを設置し壁ライトを設置、それとは別にシーリングライトも2つ設置しました。ちなみにトイレは介護用でビニール袋をかけて使用します。まー、緊急時のみしか利用しませんが(笑)。

また鉄骨に引っ掛けシーリングを設置するのに、以前考案したオリジナル技を利用しています。この奇抜なアイデアを自慢しようと友人に見せると、、、、「いや、それはパイラックとか使えば良いでしょ。」と馬鹿にされてしまいました。。ショック(;’∀’)。。
そういえばオシャレカフェとかは吊るしたレールで照明を作ってるなー。悔しいのでパイラックを二つほど購入(写真右側)。なにも吊るしてないので意味なしですが、将来的にライティングダクトに変更する予定です。(汗

あ、そうそう、監視カメラも設置しました。Amazonで売られている2980円の安物ですが、スマホから操作でき、水平355°と垂直100°回転できる優れものです。

商用電源側

はじめ九州電力へ依頼し新しく商用電源をひく事も考えましたが、よく考えてみたら敷地内にはすでに井戸用の商用電源があります。

可能な限り費用を抑えるため、この井戸の商用電源を倉庫まで引っ張る事にしました。ちなみに元のウォルボックスは既に満杯なので、別のウォルボックスを追加し3p3eブレーカーを入れてあります。

なお友人から「うーん、、まぁ、この構成なら将来的に倉庫に直接電源を引き込んでも簡単に切り替えられるから、ま、いっか。。ただPF管はやめときな。紫外線で10年後にはボロボロになるよ。。」とアドバイスをもらいました。本来なら鉄パイプ(電線管)が良いそうなのですが素人が扱うにはなかなか敷居が高い部分もあり、今回、紫外線に強い「TLフレキ」を使用しました。ちなみに詳しい友人も「TL管」は使ったことが事が無いそうで、私が実験体になる形ですね(笑)。覚えていたら10年後の「TL管」の状態を報告します。

あとは延々と倉庫までVVF2.0(3線)を引っ張っていくだけです。簡単そうに見えますがTLフレキを通す作業はメッチャ苦労しました(笑)。

すると友人から「いやいや、これ距離が長すぎやろ。電圧降下してない?」と聞かれ測定したところ「井戸の電圧104.9V」に対し「倉庫での電圧は104.8V」でした。「うーーん、、まぁ大丈夫かぁ。。でも俺から聞いたとか言うなよ。てか、これやっぱ倉庫に直接、商用電源をひいてもらった方が良いよぉ。」との事です。いや、それなら先に言ってよん(;^_^A。。めっちゃ苦労したのに。。まぁ太陽光メインの電源なのでコチラは仮配線という体で、、、しばらく様子を見てみます(苦笑)。

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