格安オシロスコープ「Q15001」で商用100V電源などを計測してみた。
オシロスコープを買った理由
最近、台風15号の被害で、千葉で大停電が発生しましたね。実は私の友人も被災しました。とくに困ったのが冷蔵庫が動かせなかった事らしいです。そこで、停電時に冷蔵庫を動かす方法を考えていました。
そこで色々と実験をしていて、理解しやすい動画を撮影するために何度もコンセントを抜き差ししていたら、、、
動画の終り頃を見てみてください。なぜ「0A??」。。あわてて、普通の家庭用コンセントに指しなおしてみます。。
やっぱり「0A」、、冷蔵庫の中は真っ暗、、やっちまいました(;・∀・) 冷蔵庫、壊しちゃった。。
そこで電気に詳しい友人と原因について話していた処、「おそらく冷蔵庫は何度もコンセントを抜き差しする事を前提には作られていないし、動力計の起電力で相当負荷がかかるから、gヒューズが飛んだのでは?」「あ、でも、インバータ使ってるのか、、これは正弦波の形が悪いんじゃ?」との事でした。。
で、大学院時代以来、この20年間オシロスコープなんか触った事無かったのですが、「とりあえずインバータの正弦波の形を見たい」という事で、アマゾンから格安オシロスコープを購入した次第です。
格安オシロスコープ「Q15001」を使ってみる
私がamazonで購入したオシロスコープ「Q15001」は、2019/10/18時点では税込3,639円でした。また、このオシロスコープは最大入力電圧は50vpkなので、入力がacの場合「peak to peakが50v(±25v)」です。ですから、別売のブローブも購入して「1:10」モードにする事にしました。そうしないとAC100Vを計測できません。
さっそく商用コンセントにさして、正弦波の形を見てみます。。うーん、キレイなサインカーブでは無いですね。。ノイズを拾っているのかな?
こんどは冷蔵庫が壊れた際に使用していたインバータのサインカーブを見てみます。
なんじゃコリャ( ゚Д゚)。疑似サインカーブですら無いじゃん。。 うーーん。20年ぶりのオシロスコープなので、使い方間違ってるのかな(;・∀・)。。
とりあえず今度は「1:10」ブローブじゃなくて、減圧トランス「toyozumi HT-1205」を購入して、再度実験してみます。
その結果は近日、ご報告致します( `ー´)ノ。