[DIY]電気自動車すら充電できる大容量高出力(1500W)のポータブル電源を自作♪
[DIY]電気自動車も充電できる高出力(1500W)のポータブル電源を自作(第2回目)
前回報告した「電気自動車すら充電できる大容量高出力(1500W)のポータブル電源を自作」した件ですが、安価な「疑似正弦波」のインバータを選んだがゆえに冷蔵庫を壊われたり、クーラーが壊われるというトラブルが多発しました。そ […]
なお本記事で、どういう失敗があったのかを知りたい方は、以下をご参照ください(失敗も成功の元です)。
プロローグ
我が家は何度も電気自動車を電欠(ガソリン車でいうガス欠)してしまいました(笑)。そこで電欠時でも慌てない様に、電気自動車ですら充電できる大容量高出力のポータブル電源を探していましたが、やはり高価な物しかありませんね。
だったら、お得意のDIYで自作しちゃおうって事でとりかかりました。
材料や構成など
まずは材料や構成などです。私はポータブル電源を自作する為に、今回、以下の物をAmazonから購入しました。
なお上記ディープサイクルバッテリー「AC Delco:M31MF」は、115Ah(20時間率)あるので電圧12Vを乗じた単純計算では1.38kWhとなり、かなりの大容量と言えるでしょう。値段も1万円前後と来れば、コスパは最強です。ちなみに実は、以下の記事の通り、上記材料で既に「大容量ポータブル電源」は制作済みでした。
【DIY】電源コンセントが無い場所でクリスマスツリーを点灯させる為、ポータブル電源を自作しました。
電源コンセントが無い場所でクリスマスツリーを点灯させる為、ポータブル電源を自作しました♪ ちなみに昨年は、自作電源ではなくAmazonなどで販売されているポータブル電源「suaoki PS5B」を利用しています。 このポ […]
ですので制作過程は上記の記事をご参照ください。ただし今回は1500Wでも出力できる様に、以下のインバータも使用しました。
LVYUANインバーター 12V 定格1500W(最大3000W) DC12V-AC100V変換
これを先のM31MFバッテリーと繋げれば、大容量で、かつ大出力(1500W)のポータブル電源の完成です。シンプルでしょ(笑)。なお一応、電気自動車も充電する事ができました(但し後述した通り、挙動が不安定ではあります)。
因みにココまで大出力だと、万が一でもショートした時、大変な事になります。なのでメガヒューズを付けました(ちょっと危険な付け方ですが)。。
なおディープサイクルバッテリーに蓄電できる充電器は限られている点もご注意ください。私はAC Delco純正の充電器「AD-2002」を購入しています。
ACDelco(エーシーデルコ) 全自動バッテリー充電器 12V専用 AD-2002
これを我が家の「オフグリッド太陽光」を利用して充電しています。って、、いちどDC(直流)をAC100V(交流)に変換して、またDC(直流)に戻して充電するって非効率な事やっていますが(笑)。いやオフグリッド太陽光システムもM31MFなので、いちいち交換すれば、直接太陽光から充電できる形になるのですが、その交換する作業が面倒でこんな事やっちゃってます(笑)。
将来的には、パネルを車体の屋根にのっけて電気自動車を充電できる様にする計画もあります。
既に、このポータブル電源で電気自動車を充電する事は成功していますし、ソーラーパネルからM31MFバッテリーを充電する事も成功しているので、あとは屋根にパネルを固定する事ができれば完成する予定です。なお電気自動車だとわかりやすいアイミーブに装着するのも良いですが、まずは屋根がスクエアなミニキャブミーブの方が乗せやすそうなので、近日中に実現する予定です。
おそらくインバーターかな? 疑似正弦波の波形がわるいのかも。。原因が究明できたら、また追記いたします。
そういえば以前、冷蔵庫も壊れた事、あったっけ。。んー、、。確かな事はわかりませんが、、やはり「疑似正弦波」のインバータは危険かも。。すこし値段が高くても「純正弦波」のインバータを購入する方が良いかも、、。