AWSのEC2をセットアップする時に便利なユーザーデータ(シェルスクリプト)
以下、勉強中のAWSに関して、EC2をセットアップする時に便利なユーザーデータ(シェルスクリプト)を手に入れました。以下、自分用の備忘録( ..)φメモメモですが公開します。
シェルスクリプト
前半でホスト名やタイムゾーンの変更を行っています。(※ホスト名「mywebserver01」としている部分を適宜、変更してください)
後半でyumを使用しアパッチをインストールしています。
#!/bin/bash
# サーバーの設定変更
sed -i 's/^HOSTNAME=[a-zA-Z0-9\.\-]*$/HOSTNAME=mywebserver01/g' /etc/sysconfig/network
hostname 'mywebserver01'
cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
sed -i 's|^ZONE=[a-zA-Z0-9\.\-\"]*$|ZONE="Asia/Tokyo"|g' /etc/sysconfig/clock
echo "LANG=ja_JP.UTF-8" > /etc/sysconfig/i18n
# アパッチのインストール
sudo yum update -y
sudo yum install httpd -y
使用方法
Amazon Linux 2 AMIのEC2インスタンスを設定していきます。
その際インスタンスタイプはどれでも構わないのですが、いきなり「確認と作成」に進まず「次の手順」に進んでください。
次の手順(ステップ3)で下の方にスクロールしていくと存在する、高度な詳細の「ユーザーデータ」に上記スクリプトを張り付けるだけです。
(なおEC2インスタンス生成手順の詳細はコチラをご参照ください。)
上記スクリプトを用意しておけば、次回からEC2インスタンスを作るのが楽ちんですね♪ 一応、該当インスタンスにTermでログインし確認しておきます。
おや(;’∀’)、AH00558警告が出ていますね。まぁ平気なんですが、気になる人はコチラで対処してください。
以上、ちょいとした小技でした。