BMW i3 に乗って爆安九州一周旅行（1日目）

2017年6月10日電気自動車,トラベル

ＥＶ普及の観点から充電を無料開放してある所が沢山あります。そういった所を駆使し、九州一周ガソリン代0円の格安旅を目指します。

しかし我が家の「おんぼろミニキャブMiEV」は満充電の走行距離が短すぎ、何回も充電する必要があるので、九州一周に中々踏み切れませんでした。しかし、今回試乗させて頂いている新型 BMW i3は「ＥＶのみの走行で約390Km、ガソリン発電のＥＶ走行は約120km」と合わせて510Kmも走ります。もう普通のガソリン車と変わりませんね。そこで金曜の夜から、土日休みを使って、念願の九州一周旅行に出かける事にしました。さぁ、ついに念願の九州一周旅行へ出発です。

スタート前の充電

いつも充電でお世話になる福岡空港は充電器を無料開放してくれています。
その為0円通勤でいつもお世話になっていますが、今回は、遠くに行くので別の場所で満充電にしてから出発したいと思います。

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結果、写真を見ればわかりますが、

充電％：８０％ー＞９９％
出力Ａ：１０４Ａ（３７４Ｖ）ー＞４Ａ（３９７Ｖ）
充電時間：３０分

となりました。

どうやら80%を超えると、流石のi3でも充電スピードは遅くなるようです。
80%の時点では104Aあった出力も、99%の時点では僅か4A、結局、最大時間の30分まるまる使い切って、99%で終ってしまいました。
以前の記事でも紹介している通り、実用的な事を考えれば急速の場合、80%～90%の辺りで止める方が良さそうです。

出発：1日目目的地　延岡

初日の目的地は延岡にしました。九州を一周回りたいので、少し遠回りですが北九州市を経由して、新しく開通した東九州自動車道経由で目的地を目指します。i3の走行距離の限界を見極わめるにも調度よい距離だと思います。
なお測定を正確にしたかったので「ECO PRO +」モードで、可能な限りオートクルーズ（アクティブ・クルーズ・コントロール）で走りました。ちなみにステアリングを握っているのは相棒のKちゃんです。

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途中、別府をすぎた辺り航続可能距離が短くなってきました。

写真の「ECO PRO +」と書いてある円の半径が航続可能距離です。さすがＢＭＷ、ナビにもこだわりが見えます。
しかしこれだと目的地まで到着できなそうです。予想以上に減りが早い。少し飛ばしすぎたか、高速道路だと自慢の航続可能距離も短くなるようです。そんな時は「レンジエクステンダー」を手動で起動します。

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あら不思議、いくら走ってもＥＶ走行のバッテリーは５～１０％辺りをキープしてくれています。それと、微かにボロロロロとバイクの様な振動音が後部座席から聞こえてきます。（注意深く聞かないと聞き取れない程、小さい音ですが。）ちなみに今回は手動起動しましたが、自動でも起動してくれます。ですがＢＭＷのレンジエクステンダーはまだ発展途上の技術で不具合もチラホラ報告されているようで、高速道路の上だったの事もあり安全の為、早めに手動で起動しました。

今回は特に不具合もなくレンジエクステンダーは十分に機能してくれ、何事もなく無事に目的地へ到着。

以下、スタート時とゴール時のメータ写真を掲載します。