【DIY】チャイムをモニタ付きインターホンに交換
以前から報告していた自分達でリフォームして人に貸し出していた部屋ですが、古いチャイムを「モニタ付きインターホン」に交換しました。交換したドアホンは「VL-ME30(Panasonic)」です。
なお私自身、配線の切り替え方法に1時間ほど悩みました。今回、私が交換したチャイムに来ていた配線はVVF1.6mmの2芯のみでしたが、テスタで測定すると電圧が測定されました。ちなみにベル側にもVVF1.6mmの2芯のみでしたが電池式ではなさそうです。という事は、どこかで電気を供給しているのだろうと配線をたどっていったら、天井裏で屋内100V電源から分岐させチャイム電源を確保している事がわかりました。
で、、こういう時は冷静に配線を考えます。その上でブレーカを落とし、電源を供給している部分を切り離し、チャイムボタンからベルまでを結線し直し、最後にそれが正しいかテスタ等で確かめます。以下はその際に使用したツールですが、とくに写真左下の配線チェッカーが大活躍♪。単純に乾電池の電流を流しLEDランプが点灯する事で結線が正しいかチェックするだけのシンプルな物ですが、故に天井裏で変更した配線を確実にチェックできました。
なお残念ながら壁は石膏ボードではなくコンクリートブロックで作られていました。コンセントボックスを埋め込むのは大変そうです。元々ベルがついていた所にはボックスが埋め込まれていましたが、位置が高すぎモニタをつけるには不適切です。そこでベルがついていた箇所から「通信チップ」を利用して室内側に配線を取り出しモニターと結線する事にしました。なお配線の詳細に関して私は説明いたしません。もし工事する場合はPanasonic公式の施工説明書通りに行う様にお願いいたします。
あとはモニタを適切な位置に固定し、取り廻した配線をキレイにモールで隠しました。なおモニタ座金はコンクリート壁にドリルで穴をあけアンカーを打ち込みビスで固定しています。
最後にドアホン親機と結線し動作確認を行いました。ボタンを押すと無事「ピンポーン」となり映像が映りました。
作業時間は凡そ5時間ぐらいでしょうか、、天井裏で手間取った分、思ったより苦労してしまいました。しかもブレーカーを落としての作業なのでクーラーはつけられません。
床を見ると汗まみれやん。。(;^_^A。。しかたないので、最後にもういちど床掃除をしなおしておきました。