amazonで売られてる「JRBRO」のEV充電器が意外と凄い。100Vでも200Vでも充電できました。なお販売元は「XY Electronic LTD」らしいです。
まずは以前に紹介した内容を再掲致します。
EV充電器 EVSE PHEV SAE J1772 100-240V 16A/13A/10A/8A 調整可
なお2020/12/1現在では在庫切れで販売されておりませんでしたが、私が購入した2020年5月4日時点では¥22,220で販売されており三菱自動車純正の充電器より遥かに安いです。
そして半年以上たった今も問題なくアイミーブやミニキャブミーブを充電できています。ちなみに家庭用100Vコンセントから充電できると、いざという時に助かります。実際、以前「電欠」したとき、セブンイレブンに頼み込んで充電させてもらい窮地を脱出する事ができました。
Amazonの評価も高く、リーフやアウトランダー等でも家庭用100Vコンセントで充電できたという報告があがっていました。
ちなみに純正充電器を使っていた今までは約5万円もする充電器を100V用と200V用のそれぞれ購入し合計10万円必要でした。2台持ち歩くのでスペースも必要です。
それが2万円強という値段で1台ですむのなら最高です。そこで実際に私も変換ケーブルを自作し実験してみました。
実際に200Vで充電できるか実験
まずは自作したケーブルです。とっても危険なので作り方の写真は掲載致しません(;^_^A。わかる人ならわかります。私はVVF3の2.0mm線で結線し、白線でアースとアースを接続し、黒と赤は各々のロードに繋げるだけです。黒、赤どちらでも構いませんが、100Vコンセントの「W」に白以外の線を結線する所が気持ち悪いですね。というかメッチャ危険(笑)。良い子の皆様はぜったいマネしないで下さい。
で、我が「エネバカ研究所」の200Vコンセントに差し込みます。うん、ちゃんと充電できている様です。
ズームで写真をとりました。電気自動車へは接続していない状態では206Vと表示されていますが、電気自動車へ接続すると「188V」に電圧降下します。しかし「188V」とは(;^ω^)。。一見「100V」に見えて、まぎらわしいですね(笑)。
なお、こちらも「8A」~「16A」の好きな出力で充電できる様です。つまり、出力は「800W(8A/100V)」~「3200W(16A/200V)」まで選べるという事です。
(※実行スループットは700W(7A/100V)~2688W(14.3A/188V)程度ですが、、)
いや、こいつは凄いや♪ 私の様にショボいインバータを使ったオフグリッド発電やポータブル電源の場合は最低出力の「800W」、家の壁コンなら燃えない程度に「1200W」で充電、でも、しっかり作りこんでいるコンセントでなら「3200W(実際には2700W程度)」で中速充電、、てな事ができるという事です。EV乗りなら、絶対に欲しい機器ですね♪
余談ですが、、
なお余談ですが、以下のタイトルは商品名ではありませんでした(笑)。
色々とググって以下の資料にたどり着きました。
※Texas Instruments社の資料より抜粋。
出典元URL:https://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/jaju759/jaju759.pdf?ts=1606823992684&ref_url=https%253A%252F%252Fsearch.yahoo.co.jp%252F
専門外なので詳細は書けませんが、どうやら「EVSE」とは「EV supply equipment」の略で電気自動車の充電に用いる家屋側の端子とEV側の端子の間を接続するコントロール機能付きケーブルの事を意味するそうです。また「SAE J1772」とはコネクタ種類の規格で、アメリカおよび日本の一般家庭では、単相の供給方式が一般的であるため、SAE J1772 およびIEC 62196-2 Type 1 に準拠したものである、、らしいです。
なおAmazonのページを見ると、ブランドは「JRBRO」、販売元は「XY Electronic LTD」となっておりますが、WEBで私が調べた限りでは該当企業で生産された物か判明しませんでした。
、、、つまり「この凄い充電器、、メーカーや製品名は、いったい何なんだ??」という疑問ばかりが残ります(苦笑)。残念ながら私のグーグル検索能力ではメーカーや製品名までたどり着けませんでした。だれか詳細を知っている人は情報提供をキボンヌです。