DIYオフグリッド太陽光発電♪ イレクターパイプで架台を作成してみました(#^.^#)。

オフグリッド発電,太陽光発電,DIY,会社経営

以前から報告していた「DIYオフグリッド太陽光発電」ですが、常設する為にイレクターパイプで架台を作成してみました。

購入したソーラパネル

アマゾンで「ECO-WORTHY 12V/24V 400 W風力発電+12V 160 Wソーラーパネル+コントローラーシステム」を購入しました。

ちなみに今回のレポートでは「風力発電」は行いませんでした。理由は、予想より大きく(ローター直径:1.2m )で、重さもかなりの重量だからです。

いやぁ組み立てが大変そう(;・∀・) これは休日に一日がかりの施工だな、、ってことで段ボール箱に戻しました。今回はお試しなのでソーラーパネルだけで試運転する事にします。

架台作成

購入した太陽光パネルを常設する為に「架台」を作成する事にしました。まずパネルをひっくり返します。

購入したパネルのアルミフレーム角にはあらかじめ、ボルト止め穴を開けてくれていました。

上記の穴に、ホームセンター「グッデイ」で購入した「L字アングル」と「Uボルト」を使用しパイプを固定する事にします。なおパイプは加工が簡単な「ヤザキのイレクターパイプ」を使用する事にしました。

以下のように全部で8か所の穴を使用し、2本のパイプを固定しました。

ちなみに組み上げてから気が付いたんですが、2枚前の写真より、以下の様な固定方法の方が「曲げモーメント」に対して耐久力があると思います(;^ω^)。
ただしボルトが少しはみ出てしまうという欠点もありますね。なので私は、片側を下の写真、もう片側は2枚前の写真の向きでL字アングルを固定致しました。それなら将来的にパネルを増設した時に組み合わせる事ができそうです。

次にまずは、前述で組み上げた2本のパイプに対して、以下のようにイレクターパイプを繋ぎ合わせていきました。(奥には我が家のチャコちゃんが居ますw)

なお丁度良い長さにパイプを切る為、矢崎のイレクターパイプ用カッターを購入しました。

ほら以下の通り、鉄のパイプが真っ二つ。意外と簡単に切る事ができます。

以下が、完成イメージです。

なおパイプの足の部分、先端に以下の様な打込み用の錐をさしました。最初はこれを庭の地面にハンマーで打込む予定でした。

以下は当初、太陽光パネルを設置予定だった我が家の庭の写真です。(11月15日の15時頃)。ありゃりゃ、ほぼほぼ日陰になってしまっていますね。屋根やベランダに設置した方が良さそう(;^ω^)。。

ボロボロで恥ずかしいですが、こちらが我が家のベランダです。こちらの方が日当たりが良さそうですね。ちなみに屋根に上れるハシゴは備え付けでベランダにしっかり固定されています。

上記のハシゴを利用すればしっかり太陽光パネルを固定できそうです。よって計画変更、庭ではなくベランダに太陽光を設置する事にしました。

まずは位置調整をする為、各パイプを養生テープで仮止めして組み立てていきます。

ハシゴとの固定は、「単管パイプ」と「イレクターパイプ」を接続できる「直交クランプ」を使用する事にしました。

ハシゴに固定するには少し高すぎるので、パイプカッターを利用し、背を低くしていきます。

仮組みによる合わせではピッタリの高さになりました。

本組みする為に、色々な場所を締めていきます。

またイレクターパイプの接合部分は専用の接着液で固定していきます。

スポイトに接着液を吸い込ませて、、、

接続部分に接着剤を染み込ませていきます。

接着剤だけだと、ひっぱり強度が弱いですよね。そこで更にジョイント部分にドリルで穴をあけていきます。

その穴にビスを打っていきます。これで引っ張り強度もアップしました。

ありとあらゆるジョイント部分をビス止めしました。

なお余ったパイプを利用して、「筋交い」(厳密に言えばトラス)を追加しました。ここまでやれば、そうそう簡単には破損しないと思います。

追加で念のため、風で破損しても飛ばされないように、ワイヤーでハシゴに引掛けます。

とりあえず完成しました\(^o^)/。 

以上、皆様のご参考になれば幸いです(#^.^#)

2018/11/18追記

快晴の日に出力測定をしました。電圧は21.6Vです。

電流は7.85Aです。

「suaoki PS5B」にて充電できる量は108kWhでした。ん?計算あわない? ああ「suaoki PS5B」側のMAXみたいですね。

ちなみに空はピーカンです。雲一つない快晴でした♪

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