LAN線をCD管(空配管)の中に配線する方法
賃貸経営も行う私ヒポラボは、色々な事情があり自身が運営する物件のLAN配線工事を行う事となりました。
そこで、事前に設置済みのCD管(空配管)を使って、1FのMDF室から2FのMBまでLAN線を配線する模様を記録に残しておきます。
(なお一般のご家庭でも、電話線の配線は普通ブランチ接続(渡り配線、各部屋にあるモジュラジャックを一筆書きのように数珠繋ぎで接続する)なので、そのための配管(CD管)も部屋から部屋へ設置されているハズです。なので、本書でご紹介する方法で配線する事も可能だと思いますよ♪)
1回目のチャレンジ(失敗)
まずは以下をアマゾンから購入し、空配管にLAN線(Cat7)を通線してみる事にしました。
この通線ワイヤーとは空配管を配線する時に使われる一般的な工具で、よく一緒に使われる潤滑剤も購入しました。
で、実際にチャレンジするも、、難しい(;・∀・)。写真は撮れませんでしたが、ぶっちゃけ失敗しました。恐らく何か所か配管が曲がっているのでしょう。途中で通線ワイヤーが前に進まなくなりました。
2回目のチャレンジ(成功)
先の方法では失敗してしまいました。そこで作戦変更、掃除機で荷造り用ポリひもを吸い込む方法を試してみました。(色々な方がネットにあげてくれている方法です)
3.荷造り用ポリ紐を、MDF室(1F)の空配管から吸わせます。(2人がかりで作業しました)
4.MB(2F)までポリ紐が到達します。なお注意してないと、写真の様に掃除機に吸い込まれてしまうので注意しましょう(;^ω^)
7.荷造り紐を引っ張りあげます。滑りを良くする為に、専用の潤滑剤を塗りながら引っ張りあげました。
(なお、変な潤滑剤を使うと、LANケーブルの被覆がボロボロになる可能性があります。必ず専用品を使用しましょう)
8.MBへの配線が完了しました! 平型ケーブルなのでドアにも干渉しません♪ (#^.^#)
以上、素人でもできるLAN配線工事でした('◇’)ゞ